1日6分の読書でストレス軽減が見込める。
英国サセックス大学の研究チームが心拍数の低下や筋肉の緊張緩和の度合いを調べて、ストレス軽減度合いを計測した。
音楽鑑賞は61%、コーヒーは54%、散歩は42%、ゲームは21%の軽減効果があり、
読書は68%であった。6分の間にその効果が表れた。
【研究で判明】読書がストレス解消、メンタルヘルスに良い影響を与える理由【論文あり】
上記によれば読書は脳が別世界にいって、現実の問題から一時的に離れるからとのこと。
”Reading ‘can help reduce stress'”, The Telegraph, 2009が引用元になってるけど、ニュースサイトっぽいので、オリジナルの研究結果を見てみたい。
この研究を引用しているメンタルヘルス系の記事は山ほどでてくるのに、
元の論文は下記のものみたいだけれどまだオリジナルを見つけられていない。
Lewis, D. (2009), Galaxy Stress Research, Mindlab International, Sussex University, UK.
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他にも本(特に小説)を読むことはいろいろな副次的な効果があるが、
効果を求めて行為を行うのは本末転倒なので好きに没頭できるものを見つければいいと思う。
誰にでもおすすめできる理由はコストがかからないことから。
音楽鑑賞自体はそれほどコストはかからないが、音源を流す環境に左右されるし、
オンラインでSpotifyやYouTubeで選ぶ場合はネット閲覧と同じように注意散漫になる可能性もある。
コーヒーは安価だがカフェインの弊害があるし、散歩は天候に左右される。
図書館でただで借りられて、どこでも読める本は最強だ。
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