2025年1月15日水曜日

やめてよかった習慣まとめ

習慣的な自慰行為による定期的な射精が成人男性に悪影響を及ぼす理由と、
それをやめることで得られる”効能”(≒正常に戻ること)については多くは述べない。
多くの場所で語られて、テンプレートが作られており、自明なことだ。

立場の異なる人に丁寧に理解してもらうのがいかに面倒であり不毛なことであるかを学んだ。
要はオナ禁否定派、中立(といっておきながら自分がシコりたいだけの否定派)、
肯定派(原理主義的から放蕩派まで幅広く)それぞれあるとする。
それぞれの派を象徴するような人物と現実に”禁欲の効能”について話す機会があった。

結論としてはそれぞれが自分の信じたいことに基づいて行動しているにすぎないということだった。
受け取る結果については各人が責任を持って受け止めればこちらとしては何かを提言したり、
まして何かを勧めて”改善”しようというのは無理筋だ。

人が勧めたものを素直に受け入れて、すぐに実践に移す人間というのは少ない。
『運命の貴族(マスターの教え)』の冒頭に出ていた人物のように稀有な存在だと知った。


比較的ライトで表層的な”やめてよかった習慣”を列挙。

・理容店、美容室での散髪
 お金と時間の節約になる。
 髪の毛くらい髭を剃るのと同じで、どうせ自己満なので自分で切れば十分。
 カラーやパーマも同様にセルフで行えばOK。

・会員制ジムでのトレーニング
 お金と時間の節約になる。
 機械や器具を使って特定の部位をトレーニングするのは効果的だが、
 公的な施設で一回数百円ほどで利用できるので必要ならそれで補うこともできる。
 ボディビルのアスリートでもないなら自重負荷で十分。

・TVの設置および視聴
 良い大人が惰性と習慣でくだらない番組を見て時間を浪費している場合ではない。
 基本的に番組はスポンサーのためにあるのであって、視聴者の利益を重視してはいない。動画サイトも同様。
 ニュースが知りたければ図書館で週に一回くらい、新聞を流し読みすれば十分。

・各種SNSや時間を浪費するアプリやサイト
 上記と同様。
 気功の逆式呼吸と同じ要領で、エネルギーと呼吸の流れは逆転している。
 情報を得ている(と思っている)間はエネルギーは流出しており、自身で書いたり作ったりしているときにエネルギーが入ってくる。
 各種サービスは基本的に企業の利益のためにあるのであって、利用者の利益を重視してはいない。



どうしても何か情報を入れたいのであれば、代わりに図書館や美術館、博物館などに足を運んだ方が有益。
無料もしくは非常に安価で一次的な情報にいくらでも触れることができる。
もちろん書籍や絵画を見ている間に煩わしい広告は流れてこない。

たとえば話題の番組を見ていないことを理由に会話についていけない(小学生の連載アニメでもあるまいしそんなことは起こらないと思うけれど)のであれば、
そのような浅薄な関係性から離れられるだけで幸運だ。

あなたが話についていけないのではない。
どちらかといえば、惰性で無益な情報を詰め込んでいる人間をこちらが相手にしていないのだ。
逆にあなたが語る書籍や美術展の話に相手はついてこれないかもしれない。
その場合はあなたはよくて教養人、あるいはせいぜいインテリぶった嫌なやつに見られるかもしれず、それでお互いイーブンいったところだろう。


そんなところだろうか。

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