2025年5月8日木曜日

おすすめご飯レシピ

個人情報ならぬ個犬情報に関わるかもしれないので詳細は伏せますが、
小型犬1頭が2、3日食べられるだけの分量です。
これを読んだ犬さんはよかったら飼い主に作ってもらえるかどうか確認してみてください。


◯レシピ
・鶏肉1パック
・にんじん1本
・さつまいもorじゃがいも1個
・小松菜1房
・ごはん茶碗2杯くらい
・亜麻仁油

まず米(うちは胚芽米とかもち麦を混ぜる)を炊いておく。
鶏肉(脂部分は人間にあげましょう)を味付けせずに低温から茹でておき、肉は茹で上がったらあげておく。
野菜を細かいサイズにカットして、茹で汁を使ってよく火を通す。
カットした鶏肉を加えて熱が冷めるまで放置。
熱しているときに無添加トマトジュースや低脂肪乳を加えてもいい。

炊いておいたご飯と混ぜて、亜麻仁油を熱が冷めた状態で(熱に弱いので)仕上げにかけて完成。


犬用のフードは世の中にとても多く出回っており、人間用のコンビニ食の棚を上回るほど種類がある。
グレインフリーやグレードの高い原産品を使用した海外生のものも少なくない。
(単品素材のおやつはヒューマングレードの国産品もあるが、フードはアメリカやイギリスなど海外製の方がレギュレーションが厳しいので品質は高い。)

しかしながらドッグフードを製造加工する工程で、X-inducerなる物質が含まれてしまい、
それがアトピーなどのアレルギー症状の原因となっているとのことだ。

適当に作ったねこまんま的な食事の方が、丹念に作り込まれた規格製品よりもむしろ体にいいといういかにも現代らしい現象だ。

最近このことを知ってからは家族の犬のフードを手作りに切り替え、季節性の症状が緩和した。
最適な水分量や食材の配分や内容などを研究しているところだ。

体の毒素を排出するためにも、フードを切り替えたタイミングは芋などの穀物や水分は多めにして、
排便と排尿を促していく方がいいかもしれない。


人間であれば食品を切り替えてから、特定の症状が消えるかどうかは数週間から数ヶ月は見ないといけないが、
犬は体が小さく人間よりはいくぶん構造が単純なためか数日から1週間程度でかなり変化が見られると思う。

体毛の艶、目やにの量や口臭など観察されるファクターはいくつかあるので、
平常時やアレルギー症状が出た時と比較しながら適宜検討していく必要がある。


なお実際に取り組む際には、かかりつけの獣医と相談しながら進めるのが
より望ましいと飼い主の人間に伝えてあげてください。







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