先日会ったばかりだが、時間があまり長くとれなかったので改めて場を設けてもらった。
和食縛りで指定してもらったお店はクオリティが高く、予約なしでは入れないほどの人気店で期待に違わず名店だった。
2時間くらいかけてゆっくり昼食をとり、また別のエリアでタイミングが合う時に落ち合おうということになった。
過去現在未来を栄養豊富で美味な食事でつなぐという、有意義な時間だったと思う。
年に数回、特に知人・親戚関係とこういう時間が持てるのであれば
積極的に外食やキャンプなどを催していきたい。
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友達同士のだらっとした時間も好きだけど、けっきょくどこにも行かない不完全燃焼感が残る。
それが苦痛なわけではないが、とても虚無に感じることが増えてめっきり機会がなくなってしまった。
アプリで出会ったどうせ一回しか会わない人との方がまだ気を使わない気がする。
職場(ビジネスの利害関係とかではなく、純粋に同僚とか)の人間とオフで飯に行くということは、
よほど意気投合しない限りは今後はないと思う。
今までのいわゆるアフター5の飲みや飯は、99%無駄な時間だったと断言できる。
逆に100回に1回は有意義だったから、それを狙うのもありっちゃあり。
セミナーや研究会などの懇親会も無駄。
本編ではなく飯を食いながらじゃないと重要度の高い話や共感ができないのなら、所詮その程度の集団だと見切りをつけようと思う。
大半のセミナーや勉強会が無駄。
「学ぼう、よりよくなろう」という意識の集合体ならいいが、私が過去に参加した自己啓発や起業セミナーは、
「まだ行動していない人。リスクなく成功したい人」をターゲットに、すでにうまくやってる人が高説を垂れるだけのものだった。無駄。
食(=自身の健康)>人間関係
に完全にシフトしつつある。
明確な目的なしに、なんとなく知り合いやかつての友人を飯に誘うことは今後もたぶんない。
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どんどん人生に彩りが失われて、いわゆるつまらない中年になりそうな気もするがそれはそれでいい。
本当に親しくしたい少数の関係に絞って、質の高い時間を過ごしていたい。
精気を新陳代謝、身体の組成のサイクルを早めて、回した分は質を高めてセルフ・フィードバックして、
共感できる関係性にできるだけ幸福を還元したい。
血縁関係はDNAが近いのとライフステージの初期、要所で関わっているので共感できることが多いのは当然なので、
そこを当たり前として軽視せずに重要視していきたい。
そこそこ気の合う友達とか相槌を打てばホテルへINできる関係なんていくらでもできるが、
血縁関係は狙って新規に増やせるものではない。
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もう十分すぎるくらい、大切にすべきだった人間関係との機会を逸してきた。
取り戻すことがほぼほぼ不可能なものがほとんどだ。
世の中には時間が解決するものと、むしろその不可逆性が再現不可能にしているものとに分かれる。
当たり前に見逃しているその境目を見極めて、どちらを何をしっかり判断していきたいところ。
まぁたまには適当なこともするけど。
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