※記事で触れられている方法は多少危険が伴うので、健康状態と(専門家ではなくまずは自分と)よく相談して行うようにお願いします。
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以前どこか別の場所で書いた方法。
ちゃんと調べてないから、もしかしたら特にスイミングクラブに通っている人なんかにはあるあるかもしれない。
私は小学生のときごく短期間、スイミングスクールに通っていた。
泳ぐのは嫌いだったが潜るのは好きで、その時に見つけた方法。
簡単にいうと、お風呂の浴槽に潜って息をゆっくりと吐くと胎内記憶にアクセスできる(かもしれない)という内容。
実際にやってみると不思議な安心感があると思う。
季節や月齢や時間帯を考慮して変えてみたり、少し蛇口から水を注ぎながら水中音を聞いたりなどいろいろと工夫してみるとおもしろい。
視覚的には風呂場の電気を消したり、キャンドルをうっすらと炊いてみるのもいいかもしれない。
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冷静に考えると、真っ暗な風呂場で灯りをともして、うっすらと蛇口から水を流しながら
頭まで全身を湯船に沈めている状態ってけっこうやばい。
どう見てもぱっと見はスーサイドか溺死に見えるので、一人で家にいるときか同居人の理解が必須。
そういう心理的な負荷を取り除いた状態で、万全を期して行うとうまくキマる瞬間があると思う。
一番その状態をうまく描写していると思った作品は、ジャンレノが主演の「グランブルー」という映画だ。
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生命の定義は多義的だが、少なくとも受精卵から出産までの一個体が生誕するまでのプロセス。
これはだれもが共通する経験だ。
超越的存在や神秘体験、過去生や生まれ変わり、魂や輪廻などわざわざ複雑化した概念を経る必要もない。
心理セラピーの退行催眠や赤ちゃんプレイなどの風俗などでも、高額だが似たような経験は得られるかもしれない。
自宅の浴槽があれば誰でも再体験可能かもしれないところに、
タオ、完全なる先天の気が詰まった体験がある。
限りになく客観的事実に近い主観をもって振り返ったさきに、
副次的に得られる大きなものがあるかもしれないし、ないかもしれない。
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