何かを獲得したり、習得して達成感を感じるよりも
不要なことをやめたり捨てたりシャットアウトしたりして、マイナス部分を減らした方が
コスパよく幸福感上げていけると再認識している。
そもそも禁欲・蓄精のスタンスと相性がいい時点でそれはその通りなんだけれど、
最近はより一層その傾向が強まってきた。
ジョギングやジムで汗を流すよりも、睡眠時間を増やす。
給料が上がるよりも、休みが増える。
たくさんの本を読むよりも、1冊の感想を深く自分なりに考えて書く。
割と単純な取り組みで、それほど大きく改変しなくても生活満足度レベル上がる。
その世界線で生きると不快な事象や不要なイベントが消えていく。
日常の中であらゆることが気にならなくなってきて、
必要ないな、と思えるものや事柄は一旦検証して、本当に要らなそうならゼロにしていく。
逆に最近取り入れてみて明確に効果を感じたこと。
毎日納豆を食べる、ということをノルマのように課している。1日最大でも2パック。
慣れるとそのまま味付けなし、ご飯もなしで朝食代わりにできる。
明らかに腸内環境がよくなって、毎朝必ず、毎日数回は排便がある(お食事中の方失礼)。
食事の量や回数などは小麦製品を取らなければ必然と減っていく。
あとは水をたくさん飲んだり、毎日ちょっとだけでも筋トレしたり、適度に歩ける時は歩くことを心がけていれば、
普通に健康レベルを保つことができる。
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ここ数年の方向性とは170度くらい転向して防御力高めディフェンシブな蓄精論でやっていくと、
これも必然的に性エネが亢進して爆上げしてくる。
ずっと陽気を高める方向の食事やエネルギー吸収を心がけてきたが、
あえて夜に散歩したり月光浴をしたり、短期ではなく月やタームという周期性で目標設定したりすることで
自然と清浄な陰気に満ちた思考になってくる。
平均的120ー180日くらいの蓄精プレイヤーはフィジカル的にはかなり無理できてしまう。
睡眠時間が少ないのに動けたり、骨や筋肉などやメンタルの特定の部位など
一部分負荷がかかっていてもイけてしまうリミッター解除状態。
それは周りから見るとほとんど全くわからないので、
意識的に休むようにしたり、本当は全然余裕でも「きついかもしれないっす」と自己申告して
バッファをとるように心がけたい。
ここぞというときに全力で力こそパワーのノリでアクセルを踏み込めばいいので、
普段はあまり回転数を上げずに3、40%くらいの力で押さえておくのがコツだと感じている。
周囲の男性に(蓄精者かどうかはともかくとして)
ものすごくアクティブと沈むを繰り返すメンタル系の人間や
特定の領域や時期にだけこだわりを発揮して、あとあと心身へのダメージ反動を喰らっている人間が割といる。
20代半ばくらいはおそらく若さでいけてたのかもしれないが、
酒やタバコ、カフェインなどのブースターはもちろん、
ふだんの食生活や処方された医薬品なども絡むとだんだんと出口がなくなっていく。
そういった様子をやや遠目に見つつ、自分もそうなることがないように
トータルバランスを見ながら自分でパラメータを調節するように心がけている。
結局は外部も自分であり、フラクタルな構造になっていくので、
結果に一喜一憂しても意味がなくて原因を探るアプローチになる。
具体的な事例をいろいろと述べても他人は違う人間なので、ほとんどあるいは全く役に立たない。
ほとんどの実践者や探究者がだんだんと保守的に見えてきて、
語る言葉が抽象的な表現か単なる例え話になっていくのがよくわかる気がする。
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