2024年9月23日月曜日

ぷるぷる気功

最もかんたんな氣功法は「ぷるぷる健康法」だと私は思う。

張永祥先生の非常に参考になる短い動画。

ご本人もおっしゃっているように「簡単なものは本物」ということだ。

やたらと権威を強調したり複雑な手順を要したりするもの、高額なものは偽物であることが多い。


氣功マスターの奥義に解説なんて野暮なものは要らないが、蛇足ながら要約する。


1.足でしっかりと立ってリラックスする(姿勢)


2.北斗七星と自分を氣の道でつなぐ。感謝の気持ちを送る(意念)


3.深呼吸をしたり、あくびやガスが出たりする(呼吸)


4.体が熱くなる。細かく振動する。唾は飲み込む(動作)


5.氣を体内に回して終わりの動作(収功)


短い簡単な一連の流れの中にもしっかりと氣功の基本的な要素が含まれている。


「テレビを見ながら腕振り体操をすればいい」というような簡便な健康法も世の中にはある。

いくら歳の数に掛け算して何万回腕を振っても、毎日5分ぷるぷる健康法を行うほどの効果はないだろう。

簡単だからといって適当にやっていいということではなく、リラックスしながらも真剣に取り組む必要がある。


健康は何ものにも代えがたい資産だからだ。


このぷるぷる健康法はクソ簡単なので、誰でもできる。子供でも老人でもできる。

「忙しい」とか「難しい」という甘えや言い訳はいっさい通用しない。


ちなみに私は最近忙しくて取り組むのが難しく、全然やってなかったです。

(ブーメランかよ)


自律訓練法は静功、ぷるぷる健康法は動功に分類されるだろう。
ぷるぷるした後、手足がじんじんしたりするがそれが気の感覚。
生命の原理・原則は運動・振動なので、動功の方が気を感じやすい。

書籍では水をぷるぷるさせ、意念と星の光でつくる”健康水”的なものも紹介されていた。
振動と太陽光を利用して作る気の入った水で、誰でも簡単に作成することができる。
人間が気を込めて注入する必要がなく、物理的な振動を利用するだけ。
ぷるぷる健康法と同じく極めてメカニカルな実践手段だといえる。


参考書籍

『ぷるぷる健康法』 張 永祥 たま出版


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