2025年5月12日月曜日

小麦抜き1ヶ月

パンやパスタ、ピザやうどん、ラーメンやケーキなど小麦を基本とした製品を抜いて1ヶ月が経過。
体調に関しては概ね良好で、反動は今まで取り組んだXX禁シリーズでもっとも低い。
一番キツいのは断食かな。

適度な便通のよさや寝起きの良さ、夜の眠りの深さ(逆に昼間の目の冴え具合)は継続的に実感。
何より腹持ちの良さを実感している。


朝、ごはんと納豆を食べれば夕方までこれといった空腹感を感じずに来られるといった感じ。
けっきょく偽りの食欲に突き動かされていたということだと思う。

白米はそのまま、あるいは塩結びにでもすれば食べられてしまうが、
うどんやパスタ、ラーメンやケーキをそのまま食べる人は少ない。食パンだってバターやジャムを塗る人が多いのかもしれない。

そう言った製品に含まれる化学調味料はもちろんのこと、精製されて元々の材料の形から変わってしまったものを消化吸収するのは
本来の人体の構造にとっては負荷のかかることなのかもしれない。

ここ1週間自分を観察した結果は、小麦製品を抜いたことによる恩恵というよりは
加工製品や化学調味料を口にする機会が減ったことと体から抜けてきていることによると思う。

本来の空腹、満腹のスパイラルが取り戻されつつある。
食卓のメニューも肉類もあるが、焼き魚や生野菜が自然と多く増えた。


発芽玄米もデトックス効果は絶大なのだが、常食には今の所私は採用していない。
残留農薬は精製米より玄米に残りやすいので、完全無農薬の米を取り寄せていたが
農家が人手不足とコスト高のため無農薬をやめて減農薬になってしまった。
そこで妥協策として胚芽米をメインに取り入れている。

発芽生玄米が最強の補助食だと考えている反面、酸性・アルカリ性のバランスを保とうとすると長期的に見ると玄米だけは負荷になってくると思う。

短期集中でに腸内壁の状態を刷新したい、血液の循環を調整したいと思うときは
生の発芽玄米(無農薬あるいは減農薬)を採用したい。



一汁三菜をよく噛んで味わう、という考えてみれば当たり前のことを繰り返すだけで体調は自然とよくなっている。

そういえば、自然塩を入れた水を飲むことも欠かさず行っている。
単に水分をとるだけでなく古くなった細胞の水分を積極的に排出して、新しい循環を生み出すイメージ。

そうはいってもストイックすぎるメシはストレスになるので、
適度にポテチや清涼飲料水もとっているから、純粋に米食中心の効果とは言えない。

そもそもがグルメは快楽食であり、生きていく上では楽しみというオプション項目。
1日、半日程度の断食は自然とタイミングを見ていれていこうと思う。

1年を通じて不食を実践するのに最適なのは夏シーズンだと思っていて、収穫の秋に向けて体を休めておくという(暑さで胃腸が疲弊するので)意味でも理にかなっているかも。

いずれにしても完全な小麦製品を抜く食事は2ターム(だいたい180日、半年くらい)は続けようと思っており、
その後も様子を見てよほどの外食で必要なとき以外は控えながら和食・粗食を心がける。


追記:
満月の下、軽く散歩をした。
人間の体はほとんどが水でできているため、月の周期の影響を少なからず受ける。
新月と満月でそれぞれ微妙に異なる感覚があり、その差異を意識しながら光を浴びてみるのも面白いかもしれない。





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