2025年5月17日土曜日

八十歳の目標



E.Claptonのインタビュー。やはりとてもためになる。
常にアンテナを張りつつ、過去の栄光に浸らずに研鑽する姿勢。
毎日の蓄積の大切さをあらためて認識した。


動画で自分のトレーニング・フォームを撮って確認しながら進めるというのは効果覿面だった。
一つずつを丁寧に確実にこなすのは、ただ重量を上げたり回数を増やしたりするだけより遥かにキツい。

その分どこに悪い癖があるかが明確になるし、きちんと気をつけて正しいフォームをやろうとするので
数日で目に見えて効果があった。引き続き改善していきたい。

自重のメニューもいくつか見直して、ピストルスクワットとレッグレイズの他には
デクライン・プッシュアップと倒立を取り入れた。
とりあえず3ヶ月以内に倒立腕立て伏せを10回できるようになるのが目標。

近所に鉄棒かうんていがあればもっと背中に負荷をかけられるが、
公園が近くにないので、雨でも夜でも家でできる種目を
全身サーキットトレーニング的に構成する。

回数やセット数はその時の体調によって調整すればいいので、しっかりとは決めないが
3、4セットずつやって30分を超えない程度に抑えて、週6日から7日はやりたい。

自重は体重以上の負荷がかからないので、部位ごとに追い込むジムとはちがって
1日空けたりする必要は今の所ないようにおもう。

性格的にも1日休んだら2日休んでズルズルといってしまうタイプなので、
きつければ少しメニューをかえて(ただの腕立て腹筋にしたりなど)継続することに重点を置きたい。
トレーニングのために生活しているわけではないので、筋トレ至上主義ではないけれど、
休息、運動、食事は生きる上での基本的な三大要素だと思っている。
筋トレと食事をオーバーラップした領域は、なかやまきんに君がとても詳しくわかりやすい

休息、運動、食事という三大要素を満たした上で、
趣味、仕事、学習という三大オプションが初めてちゃんと回ると思う。

エネルギーを得る、使う、溜めるという基本的な要素も満たせるので気功のトレーニングにもなる。
受験生もサラリーマンも引退後も、フェーズによってバランスが変わるだけで全員が活かせる。


カリステニクスは”魅せる技”である上半身系の種目を追求する人が多く、下半身の重量はつけない人が多いらしいが
私としては効率や諸々の効果を考えて下半身のトレを最も重要視している。
ジムに通い始めて6ヶ月は下半身のマシーンしか使っていなかったくらい重視している。

ピストルスクワットなどシモの方に効くワザは欠かさず(関節などを痛めない程度に)続けていきたい。




いつのデータかは定かではないが、以下のようなスペックらしい。

身長:177cm
体重:72kg
BMI:22.9
推定体脂肪率:10%

身長は私の方が高いけれど、体重は10kgくらい違う。体脂肪率は11-12%くらいで推移している。
もし彼の体脂肪率が10%程度だとしたら、筋肉量がとても大きな比重を占めているのだと思う。
今の自分の体重にプラス15kg増量したといても、筋肉や水分で増やしていけばむしろ理想的だといえる。

達成したい数値的な目標と実際の理想的なイメージを関連づけて、
現状の自分をできるだけ正確に把握し、ギャップを埋めていくというプロセスを繰り返す。

「年収1000万円」という言語化できても臨場感は感じづらい。
都心家賃30万円台2LDKのマンション、地下駐車場にはBMWかAudiのSUVモデル、出勤前はナチュラルローソン、食材は成城石井か無印で仕入れる
とかの方がイメージしやすいのと似ている。実際はどうかは知らないけど。

今自分が住んでいる家が駅からバスで15分の西武池袋線沿いで、軽自動車、西友かまいばすけっとで食材を購入しているのであれば、
イメージから引き算すればギャップを計算することができる(数年前の実生活かよ)

具体的なイメージを持って、できるだけ数値と関連づけて
結果を先取りしながらうまくスライドしていきたい。


人間を特徴づけるのは脳と手を使うことだ。
それは火を使って調理をしてさまざまな食材を消化吸収できるようになったり、
あるいはブルースロックをギターで弾くことまで幅広くカバーする。

それは二足歩行をバランスよくおこない、両手を自由に扱えるという技能で可能になる。

Claptonの「瞑想的に深呼吸をして、たくさん歩くことが健康の秘訣」という言葉にならい
八十歳になっても自分の足でしっかりと歩いて、深く呼吸をしていることを目標に積み重ねていきたい。



0 件のコメント:

コメントを投稿