最近は米、米粉をメインに食している。
パンや麺類は一切なし、外食も極力控えている(週に1、2食程度)。
自分で作って食べた方がはるかに安く美味しく仕上がるのでおすすめ。
我らが(?)公式必携食の玄米ならびに米について何やらうるさい。
金額、古い米を放流など世間を賑わせているようだ。
行きつけの店と同じように、買い付けの米農家を見つけておくのは必須だが、
それとは別にそもそもそんなに食べる必要がないということに気づく良いきっかけになる。
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私はいま体質改善(セリアック、グルテン不耐性、リーキーガット症候群など)のために
意図して積極的にコメを摂取して、さらに消化酵素を増やして筋肉で増量するために高タンパクな食事を心がけてはいる。
「日本人は米」と一括りにされがちだが、一旦冷静に考えた方がいいとおもう。
https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/history/formation/generation_01.html
上記の解説によると石器時代から自然の稲作が始まり、縄文時代に大陸から輸入され、
弥生時代に全国規模に広がったとされているらしい。
それと同時に水田を管理するための定住、富の象徴である米のストックなど
現在の中央集権的な支配構造と同じ図式が定着していって、今に至る。
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食べやすく栄養も安定して摂取ができ、しかも美味しい主食であるお米。
農家の方々には頭が上がらない思いでいつもいただいている。
しかし対象が何であれ、強く依存することで自分の力より
外部の環境に左右されるという無意識の刷り込みが続いてしまう。
10日間くらい水や漬物、りんごをひとかけら食べるだけで冬でも普通に生活できた。
1日3食どころか炭水化物は生きるのに、少なくとも毎日欠かさず食べる必要がないという結論。
食べなくては力が出ない、生きられないという思い込みが自分の立場を意図せず弱めてしまう。
その気になれば雑草でも茹でで食べて、山菜の知識も増えるし、生き延びられるしいいなとすら思う。
空腹感というのは胃腸からというより脳の神経伝達物質が主導で引き起こされている、
一種のパヴロフ反射的な洗脳に近いと感じている。
射精したら倦怠感と虚脱感を感じて、ぼーっとして力が出ないというのも
学習された条件付けという側面もあると思う。
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私個人としては、射精のトリガーも空腹という渇望感もまだ完全に脱することができたわけではない。
完全に脱するときは肉体的な死を意味するだろうけど。
それでも部分的に断食によって空腹感の向こう側を体感した。
姿勢の改善で呼吸を最適化、ならびに食生活の変化で内臓の炎症を減らすことにより、射精後の倦怠感があきらかに弱化するにも今まさに体感している。
なぜ10代の頃は1日に8回も10回も射精することができるのか、というのは単に成長ホルモンだけではないと思う。
若さという要素はどれだけ体内のシステムが酸化や炎症でロスしていないか、という視点で見ると自ずと取るべき手段は見えてくる。
そういえば去年の初めくらいに
「射精後のだるさと断食二日目の倦怠感をぶつけたら相殺されるか」
という実験をかました。
結果としては、
(消化器官に負荷がかからず余剰エネルギーを不足した精液の産生に回すと言う意味において)
たしかに倦怠感は逓減したという実感を得ている。たぶん科学的なエビデンスはどこにもないけど。
条件付けをしっかり確認しながら外していこうと思う。
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知識と頭で理解していても、実際に生殖や内分泌、自律神経系や筋肉、胃腸などを通じて実感が伴わないと真に学習できない。
逆にどんなに常識から外れていても、体感すれば自分だけの経験値としてストックできてしまう。
それを繰り返すことで、隠しステータスがアンロックされていく。
これだから自己改善はやめらんねぇ。最高におもろい趣味と実益なので一生やるとおもう。
価格高騰も古米もどうでもいいから断食しよう。
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